幸せには色と温度がある
『幸せな自分』を想像する。
『幸せ』はすでに手にしているのだと、自分の中に落とし込む。
ベッドに入り目を閉じてそんなことを考えていると、やがて全身が温かくなって、気が付いたら眠りに落ちている。
幸せには色と温度がある。
頭で生きる世界には、色と温度が乏しい。
けれど気がつくと大抵どの瞬間も頭で生きている。
心が発信源の行動には色と温度が灯る。
けれど心は脳にあると言う。
難しい。
愛知県で『無いフェス』というイベントが催されていた。
私の知る限りでは今年で2回目だ。
主催者の方の実家を拠点とした、全てが手作りのDIYフェス。
私は現地を訪れることもなく、ただXのタイムラインに流れてくるポストを眺めているだけの人間だ。
友人のバンドが出演するから。そのバンドメンバーの方が主催者だから。
興味を持った理由はそんな程度のもの。
その他出演バンドも知らない人たちばかり。
けれど、きっとそこには色と温度があったのだろうと、容易に想像ができる。
心が震える瞬間というのはそうそう無い。
というか、しょっちゅう心が震えていたら身が持たない。
けれど、『自分が生きている』という実感は、心の震えとともに湧いてくるものなんだろうという気がする。
あぁ、生きたい。